3 家賃の値下げ交渉
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隣の家賃が自分の家賃よりもは、安い。自分のところも、安い家賃にと思われると思います。
ただ、当然に家賃を安くできるわけではありません。全く同じ家賃で賃貸借契約をする義務はないからです。
しかし、法律は、家賃値上げの請求だけでなく、家賃値下げの請求も認めています。大家さんと交渉してみるべきです。
交渉するという以上、大家さんを怒らせないように家賃の減額をすることです。
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家賃の値下げの交渉について |
何とか、自分の家賃の値下げを勝ち取りたい、と思うのが人間です。しかし、
交渉する以上、大家さんを怒らせないようにすることが大切です。
感情的になれば、複雑になりかねません。上手に交渉しましょう。
それと、引くところは引くと言うことです。
仮に、家賃が1万円、隣よりも高かったとしましょう。ここで、1万円、家賃を値下げできれば、
それに超したことはないです。ただ、大家さんも、人間です。1万円の値下げに応じるのは、気にかかる、あるいは、面子もあるでしょう。
よって、5千円の値下げでまとまれば、よしとするのがいいのでは、ないでしょうか。
場合によっては、7千円ということもあるでしょう。相手を打ち負かすような、交渉はなかなか、話がまとまりません。
ついつい1万円全額を、というふうになりがちですが、妥協点も考えながら交渉してみてください。
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