2 内容証明郵便の書き方
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@どんな紙に書くの? |
どんな紙に、書いてもいいです。大きさも、自由です。よく市販されている赤枠、赤いマスの紙のほうが、相手に効果があるかもしれません。
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A同じものを三通つくる。 |
1通は、相手に送ります。 1通は、郵便局の控えです。 1通は、差出人(自分)の控えです。
早い方法は、1通かいて、コピーをすること、かんたんです。コピーでもOKです。 パソコンでつくって、プリントするのも、OKです。
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B書き方は? |
1行20文字以内、1枚26行以内です。 以内なので、その範囲内なら、19文字でも、25行でもOKです。 縦書きでも、横書きでもOKです。 句読点も、1文字です。
パソコンで書く場合は、1行を19文字に設定しましょう。 句読点が、最後にくると、自動的に、21字になってしまうので。 用心のためです。
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C使える文字は? |
ひらがな、カタカナ、漢字、数字です。英字は、固有名刺(会社名商品名など)だけ、使えます。 句読点、カッコ、一般的的な記号(kg、+、%など)は、使えます。 1文字として計算します。
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D訂正の仕方 |
間違えたところに、二本線をひいて、その箇所の欄外に、「何字削除、何字加入」、というふうに書いて、印鑑を押します。 この印鑑は、差出人(自分)の氏名の下に押した印鑑と、同じ印鑑を押してください。 間違えても、最後まで書ききりましょう。 書きたいことを、下書きしておくのが、いいでしょう。
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E差出人、受取人の書き方 |
内容証明郵便の文章中に、年月日、差出人(自分)の住所、氏名、受取人の住所、氏名をかいてください。
差出人(自分)の下に、印鑑を押します。 印鑑必ずしも、必要では、ありませんが、内容証明郵便が、締まりますので、押してください。 認印でOKです。 このときの印鑑は、訂正印と同じ印鑑にしてください。
「差出人」、「受取人」、というような肩書きをつけるのかは、自由です。肩書きをつけなくても、受取人には「殿」や「様」をつけるので、誰が受取人であるか分かります。
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F封筒 |
封筒は普通の封筒でいいです。 表に受取人の住所、氏名を、裏に、差出人(自分)の住所、氏名、を書きます。 このとき、住所、氏名は、内容証明郵便の文章中のものと、同じにしてください。 封をしないで、郵便局にもっていってください。
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G資料は同封できません |